漂着ゴミの動画ページをつくってみました。 ▶️動画記録 #2024.1.28

 

2024.4.27(土)

リアスハーバー8時半集合でMSKコラボゴミツーリング。時計回りに赤前まで新緑を楽しみながら漕いでSLEPわかたけメンバー、愛犬連れ参加のS木さんと現地で合流。季節外れの暑さのなか1時間ほどかけて拾いました。サッパの操船練習がてら参加したMSK会長とワッチ(見張り役)を頼んだO保嬢の遅刻で2人分少なかったけど、家族連れで浜を訪れていた子供も手伝ってくれてこれだけのプラスチック汚染を軽減できました。

2024.4.21(日)

化学分析が専門だけどなぜか田老漁協でワカメ加工のバイトをしているフランス女史を誘ってひと漕ぎ。昨日の波が残っていたので蛸の浜を目指しましたが、来日するまでボートを14年間続けていただけあって抜群の体幹とバランスの持ち主だったので出来たての波の花をめでながら浄土ヶ浜まで漕ぎました。戻りは予報が外れの風波と北からのうねり、返し波でグチャグチャだったけどパドルを休めることなく「楽しい」と・・・それならとクラブとっておきの”フルコース”を提案し潮風トレイル歩いて2度目の浄土ヶ浜へ。汗だくの登りに平気でついてくるので焦ったけど、良いタイミングでカモシカが現れてくれたので一息いれることができました。浄土ヶ浜ビジターセンターで待ち合わせのつれあいと合流し元気市に案内して男山の試飲セットで打ち上げ。

2024.4.20(土)

S下7段企画の山口川清掃に参加したあと、遅い朝練。桜満開の陽気に誘われたのかツレアイも数年ぶりに参加。午後はモモ・クロの散歩がてらグリーピアの桜と整備状況を下調べ。気配を感じなかったけど、行きにはなかったものが路上に・・・(驚)。

2024.4.14(日)

県から”いわて環境塾”の参加者に環境アドバイザーの募集案内が届いたので、漂着ゴミの実態を知ってもらう機会をつくれるかもと期待し応募。その制度説明と研修会が13時からあるというので、体育協会の開会式に顔をだしてからアイーナの804号室へ。研修会は富士大学教員が地域と連携して木材チップをつくり北欧から買い入れたボイラーシステムで経費の削減とカーボンニュートラルに貢献していると野球部OBとしての自慢話を交えながら”やってます報告”。一般向けならいいだろうけど・・・会場からの質問の方が勉強になりました。

2024.4.13(土)

風が上がってきそうになかったのでT永さんが提供してくれたシングルパドル の試漕をかねて姉ヶ崎をまわり宿まで大荒れのあとの下見。さぞかし大物が・・と思ったら荒れすぎて崖下の砂利浜が一掃されていました。漂着ゴミは一期一会、荒れる前にやっておけば良かったと後悔。

帰宅後、カタクリねらいで臼杵山へ。満開のカタクリに癒されながらの握飯(塩カゼ入り)は格別でした。しかも源兵衛屋の団子+草餅のデザートつき。

午後は漕ぎ女史2名とツレアイにつきあってもらい”ひっぺ浜”とその下の”沼の浜”でひと拾い。草も漂着物も乾燥していて虫もいないのでバックヤードまで2時間半かけてワイワイ楽しく拾うことができました。ほぼ完璧。

2024.4.7(日)

仕事がらみのアルバイトが暇すぎて昼食に戻ったらレース仲間からこんなに沢山のパドル が届いていました(唖然)。中には松崎で背中が見えなくなるまで差をつけられたときのパドル やレーシングとのありえない組み合わせでキャッチの極意を掴んだシングルパドル も。レーシングは無理だけど水温上がったら再上艇の練習がてらスキーで挑戦してみます。スパーク、しばらく乗ってないけど体が覚えてるだろうか・・・。

2024.4.6(土)

F原・I藤・Y内・T岩さんと蛸の浜まで。手袋不要、桜はもうちょっとですが海が春めいてきました。なんか久しぶりに漕いだような・・・。月山神社の旗立てに参加したあと、仮置き袋を巡回して新しく作った”実証実験”チラシを入れ替えて松月浜で遠目にも異様な黒い物体を発見。荒巻浜で大汗をかいた土嚢袋のひとまわり小さい塊でした。歴代3位の大物(汗)。

2024.3.30(日)

昨日の達成感に味をしめ、半日かけて青の滝の漂着ゴミを回収。細かい発泡スチロールまで摘んでいたら利き手の親指と人差し指に力が・・・。

2024.3.29(土)

風が厳しくなりそうだったのでMSKコラボの定例ゴミツーリングを中止し金浜10時集合でゴミ拾い。なぜか骨を見つけてしまうゲスト参加のN崎さん、背中に小猿ならぬ我が子を乗せて丁寧に拾っていたY脇くん、初参加のフランス女史とつい埋没物に挑戦してしまうA澤さん、ひと漕ぎして参加してくれた力仕事ならおまかせのU木さん、腰痛を抱えながら大物運搬をかってしまうY内さん、他の浜のゴミまで持ってきてくれたT岩さん、初夏のような暑さのなかお疲れさまでした。

2時間でこれだけの環境負荷を軽減。人力は侮れない(達成感)。

2024.3.23(土)

先月末の大雪が溶けたと思ったらまた降った雪がようやく溶けたので。重茂半島で回収ネットを仮置きしている千鶏・与奈・音部(北)・荒巻に姉吉も加えて一巡り。昼食抜きで拾っていたら頑張りすぎて腰が・・・(痛)。戻りついでに呼浜も完了。

2024.3.18(月)

コロナパンデミックでキャンセルしていたツレアイの”巡礼”にお供し飛行機を乗り継ぎ五島まで。写真は連泊した福江島のホテルからの眺め。三陸の海辺から無くなってしまった原風景に喪失感とやりきれなさが・・・。

2024.3.11(月)

 あれから13年。生まれ育った故郷は津波ではなく”復興”で無くなってしまいました。求めるべきは”減災”ではなく記憶が風化しても子孫が逃げなくてすむ暮らしです。復旧・復興で思考停止せず将来を見据え身の丈に合った再構築。「これより下に家を建てるな」に学び、記憶装置となる街づくりを目指しつづけければ”風化”に歯止めをかけることができると思います。

代々培われてきた能登ならではの暮らしが防潮堤などの人工物で里海と切り離されてしまわないことを願っています。

2024.3.10(日)

 県内初の地域防災士会が地元で立ち上がるというので設立総会に顔を出したら防災士が34人もいてびっくり。3.11後に宮古市が毎年自治会に働きかけ2日間の講習でとらせてきた成果です。シナリオどおり定刻に終了した手際の良さに感心、まではよかったのですが、その後の弘前医療福祉短期大学講師の”講話”が最悪。身内を亡くした当事者もいる被災地で消防学校時代の知人が殉職したことを絡めながら支援に入った側の短い経験をもとにダラダラと・・発起人が同級生でなければ退席していました。

2024.3.9(土)

先々週の大雪をもたらしが南岸低気圧による大荒れで赤前に沢山の浮玉が集まっていたので宮古シーカヤック協・SLEPわかたけメンバーとコラボ回収。リアスハーバー8時半集合でO保ち・Y内さん、ゲリラ参加のT中さんとタンデム に分乗して向かい、現地合流メンバーと小雪が舞うなか端から端まで1時間ほどかけて集めました。回収した131個の浮玉には劣化したロープがついているものが多く、浮標もふたつ流れ着いていたので、湾内の養殖施設にかなりの被害が出ているものと思われます。戻りは北風が強まり崩れ波のしぶきをあびながら本気モードで筋トレ。艇を片付けながらT中さんのおかげでいい経験をしてもらえたと安堵していたら、そんな状況で眠くなったメンバーがひとり。大物なのか鈍いのか・・(謎)。

 

2024.3.3(日)

今朝の岩手日報に3.11を経験した高校生が”震災授業”のあとに書いた600文字の小論文を現役高校生が朗読するという記事が載っていたのでいつもの”市民活動”がてらイーストピアへ。前振りで講演した教師の名前に見覚えがあると思ったら北大から沖縄大学に入り直して語り草になっている同級生でした。朗読された15の論文はみんな”日報論壇”レベルの有無を言わせない説得力があり、”復興”と”風化”を問い直させる内容でした。記事の扱いのわりには参加者が少なく、取材に来ていたのは読売新聞だけ。無関心=風化・・・マジもったいない。

2024.2.24(土)

リアスハーバー9時集合でMSKの月末土曜日定例ゴミツーリングに協力参加。関東からジムニーで来てくれたゲスト2名プラスの総勢10人で浮かべ、ラワン港に張った氷を観察してから白浜の隣の砂利浜に上陸。1時間ほどでほぼ完璧に拾い上げました。練習不足で今日が”準夜”のO保ひさん、風波が立ち始めて不知火でどうかなと思ったけど淡々と漕いでいたのは感心・・・でもって意外と力持ち(感心×2)。

2024.2.17(土)

千鶏の浜を重茂中2年生、わかたけメンバー、三陸の豊かな海を守る会、漕ぎ仲間の総勢26人+子供2人でコラボ拾い。山田湾の養殖筏由来と思われる細かい発泡スチロール以外はきれいに拾い上げ、分別計量含め3時間ほどで完了。めんこい生徒たちから「楽しかった」と感想を聞くことができたのは嬉しい収穫でした。今時季は漂着物が乾燥し匂いに悩まされずに気持ちよく拾えます。K野さんのキャンプ車が大活躍してくれて往復せずにすんだけど28番目の漂着ゴミ回収袋を仮置きできなかったので近いうちに。

2024.2.14(水)

思い立って年休をとり青野滝から北の仁土井浜、水沢、摂待浜のリレー拾いに挑戦。接待浜のテトラ下を残しほぼ完璧に拾い上げて25〜27番目の仮置き袋を設置しました。移動含め8時間ほどかかりましたが、ひとりでもこれだけの仕事ができたことに拍手(自賛)。今週土曜日の重茂中学校・わかたけコラボで千鶏の浜をやれば仮置き袋の北と南がつながります。

 

2024.2.12(月)

北に足をのばして青野滝デビュー。定期的に地域で回収している浜なのか初めてのわりには少なく3時間ほどかけて細かいものまで拾って大入袋でひとつ集めました。実証実験の張り紙を入れて帰ろうとしたときに田老漁協の車が下りてきたので挨拶をすると真崎から双眼鏡で漁場監視をしていたが軽トラがとまったままなので様子を見に来たとのこと。いちど拾い上げた浜に実証実験と称して回収袋を仮置きしていることを伝えたら承知しており問題ない答えてくれました(嬉)。設置箇所がひとつ増えて24箇所に。

2024.2.11(日)

週末から5日間の予定が中止になったので浦の沢でひと拾い。冬には珍しい東風のあとの西風でけっこう漂着していました。拾い上げたところで前回見逃していたホットスポットを発見。ペットボトルだけで大入り袋ひとつ分あり用意していた袋が足りなくなったので次回におあずけ。バナナで一息ついて立ち寄った荒巻浜で今度は黒い異様な塊を発見。土嚢袋とロープ が絡まってとんでもないことになっていました。砂に埋もれた部分を掘り起こしてやっと動くようになったので左右に振りながら少しずつ・・ダメかと思ったけど上から横に引っ張るコツが掴めたらなんとか移動できました。腰が・・・。

2024.2.10(土)

7時集合でI藤・Y内さん、Y脇君といつもの朝練。珍しく同じような浮き球が3個かたまって漂着していました。降りチン2人。モリイズミ SK1やSKX、皆どうやって乗り降りしてるんだろう・・・(寒)。

2024.2.3(土)

久しぶりに与奈・音部・荒磯でひと拾い。与奈で声がけしてくれた漁師の方から子供の頃からの海の変化とトロール漁業の弊害について聞くことができました。荒磯でも犬の散歩にきた奥さんの話を聞くことができ、漁閑期に漂着具合を見ながら漁協婦人部で拾い集めているとのこと。仮置きさせてもらっている網袋が一杯になったら回収して分別秤量していることを伝え協力をお願いしました。昨日は田老のカマヤの砂浜に埋れていた番線などの鉄屑処分について問い合わせがあり回収。沼の浜や真崎の仮置き袋も利用しているとのことだったのでオリジナルの回収バックを進呈したら使って”宣伝”すると云ってくれました。なんか仮置き袋による”見える化”効果が少しずつ出てきてたような・・・(期待)。

2024.1.28(土)

リアスハーバー9時集合でMSKコラボ定例ゴミツーリング。西風が怪しかったので津軽石川河口まで漕いで西側をひと拾い。膝下まで埋まるような枯れ葉が打ち上がっている割には大袋ふたつと少なめでした。

2024.1.20(土)

7時集合でY内さん行ったり来たりの朝練後、回収ネット袋を仮置きしている田老以北の浜を南下しながらひと拾い。冬は漂流ゴミが沖出しされてしまうのではかどりますが沼の浜のバックヤードの草むらでホットスポットを発見。土に埋れて粉々になってるものもあったので腰を伸ばしながら拾い上げました。最後のカマヤにまたもや潮風トレイルの目印テープが・・・。

 

帰り際に目に止まった風景。震災前に体力づくりがてら犬と走っていた防潮堤です。こんなに狭かったっけ? 国の基準にあわせて海側だけ嵩上げされたあと右側の巨大な壁が立てられて刑務所のように・・・暮らしが海と分断され故郷感がなくなりました。この風景を想像できた人がどのくらいいたのか分かりませんが地元の発想でないことは確かです。先日、岸田首相がパーティー券の裏金犯罪について「この問題を最優先、最重要課題として取り組んでいく」と云っていましたが、いまだ全容のわからない能登半島地震の被災地を後回しにしなければならなとしたらその責任には誰が・・・。共感のない”復興”に被災地が振り回され、どさくさ紛れの「風が吹けば桶屋が儲かる」で終わってしまわないか心配です。

2024.1.15(日)

日出島7時集合でY脇君と朝練。T中さんにも付き合ってもらって浄土ヶ浜まで漕いで蛸の浜コースで戻りました。中途半端な気温−2℃に気持ちが緩んでいたのか艇をを浮かべるまではブルブルでしたが漕いでしまえばポカポカでした。

2024.1.13(土)

I藤・O田・U木・T岩・T中さんとリアスハーバー8時半集合で太田の浜まで漕いでわかたけコラボ。葉っぱが落ちて灌木の中で埋まりかけていた発泡スチロールやペットボトルも発掘し全て回収できたので気持ちよく拾える浜になりました。思いほのか大量だったけど重役出勤のO保親子に軽トラを回してもらい往復せずにすみました。空荷の戻りはT岩さんと先に出たI藤さんを勝手に”レースモード”で追いかけてU木さんとO田・T中ペアに挑戦(汗)。

2024.1.8(月)

田老漁港から浮かべて初拾いの予定でしたが西風が強くなりそうだったので日出島8時集合で蛸の浜まで朝練。冬場は太陽が低いので遅く浮かべても岩肌の陰影を楽しむことができました。吸盤がつかないポリ艇にM6ネジを直づけして六角30mmのスペーサーに差し込んだフラッグを取り外しできるようにしたらバッチリ。農業用の長めの支柱がゆらゆら大きく揺れるので、どうかなと思ったけど動いている方が視認性があがるのでいいかも。

2024.1.7(日)

藤の川で満杯になっていた仮置き袋の漂着ゴミを分別・秤量し回収。レジ袋に入れて置いてあったゴミに砂が混じっていたので"実証実験"と銘打った貼り紙の成果かと思ったら何かあやしい。散らかしていかれるよりはいいけど・・・(萎)。